おしゃれにDIYして個性的な目隠しフェンスにしよう

   
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家の中というもっともプライベートな空間を人の視線から守りたい時に活躍するのが、目隠しフェンスです。隣家などとの境界を示す目的の普通のフェンスとは違い、外からの視線を遮ることを目的に用いられるフェンスのことを指します。普通のフェンスはブロックを2、3段積んだ上に80センチ前後のフェンスを設置しますが、視線を遮ることが目的ですので、180センチ前後の高さがあるのが特徴です。そんな目隠しフェンスですが、もちろんエクステリア業者に依頼してもいいのですが、DIYでもできてしまいます。
外構というとなんだか大がかりで大変そうですが、コツさえつかめれば誰でも簡単にできます。道具が揃っているなら、あとは材料費だけですので、費用を抑えたい、DIYが好き、という方は自作されてみてはいかがでどうでしょうか。

意外に簡単!DIYしてみませんか

目隠しフェンスの作り方は次の通りです。まず簡単な図面を作成し、フェンスを作りたい場所とサイズを決めます。必要な木材の数とサイズをチェックしておきます。柱の間隔は最大で1.5メートルにします。柱を地中に埋める深さは、柱の約3分の1です。
次に、基礎づくりをします。柱を設置する箇所に穴を掘り、重いもので突き固め、砂利を入れます。
そこに柱を立て、笠木をつけます。柱を穴に入れ、仮置きし、水平な状態にします。笠木をつけない場合も廃材などで仮止めすることで作業がスムーズにいきます。
そして水平器で垂直か確認し、穴にモルタルを流し込みます。
モルタルが固まったら、フェンスの板を貼ります。柱に向かってインパクトドライバーでビスを打っていきます。あらかじめキリでビスを打ち込む箇所に穴をあけておくと簡単です。これで完成です。

デザイン性・加工面でも木材がおすすめ。素材選びは慎重に。

注意すべき点は、フェンス板の間隔です。間隔があいていないと、もろに風の影響を受けて倒れてしまったりする危険がありますので、お住まいの地域の気候に合わせて、必ず板同士の間隔をとるようにしてください。フェンスは外から見えるものですので、素材も気になるところです。DIYでの素材の人気は、やはり木材です。アルミ製のものも市販されてはいますが、木材はなにより入手しやすく、加工しやすいので自分の好きなデザインで作ることができます。また、木目調はお庭全体にあたたかみが出ますし、木目調にすることでガーデニングとも馴染み、素敵な空間を創り出すのに一役買います。木材は当然腐るなどの心配があります。木材を選ぶときは、腐りにくさや耐久性、手入れのしやすさなどを考慮して選びましょう。DIYだと費用も抑えられ、手間はかかりますがその分愛着も増します。プライバシー保護のためにもDIYしてみるのもおすすめです。