目隠しフェンスで防犯対策をしよう

   
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一戸建ての住宅では、周りからの視界を遮る目的や、敷地の境界をはっきりさせる目的でフェンスを設置することが多いです。通りに面して窓やドアがある場合は、どうしても外からの目が気になりますが、フェンスがあることでプライバシーが守られ、暮らしやすくなります。隣との境界線もはっきりさせることができますので、敷地への侵入などのトラブルも避けられます。
マンションはオートロックなどのセキュリティ機能があるところも増えていますが、一戸建ての場合は防犯対策を自分で行う必要があります。フェンスを設置することによって、空き巣狙いなどの被害を避けることが可能になります。通りに面している家の場合は、子供やペットが飛び出したりする危険性がありますが、フェンスを設置することで子供やペットの飛び出しを防止できます。

目隠しフェンスを選ぶ時のポイント

フェンスは、道路から家の中が見えないように視界を遮るために設置されますが、道路から見る家の外観は街の景観を作り出しますので、周りの街並みの雰囲気から外れたものを設置してしまうと浮いてしまいます。家のデザインイメージと合ったもので、落ち着いた雰囲気のものを選ぶと良いでしょう。
外から家の方を見た時のイメージも大切ですが、家の中から外を見た時のイメージも大切です。家の中や庭から見た時にもしっくり来るデザインを選ぶのがおすすめです。一般的には、視界を遮るには180cmほどの高さが必要とされていますが、道路よりも家が高い場所にある場合は、もう少し高さを低くしても目隠しの機能を果たすことができます。あまり高いと、家の中から見た時に圧迫感を抱いてしまいますので、素材を考慮するなどの工夫をすると良いです。

それぞれの素材が持っている特徴

目隠しフェンスとして使われる素材にはそれぞれ特徴がありますので、家の雰囲気や景観を考えた上で選ぶのがおすすめです。丈夫で長持ちすることを重視するのであれば、アルミ製がおすすめです。目隠しという目的にかなうためには180cmほどの高さが必要ですので、ある程度重くなります。しっかりと施工されていれば、アルミ製のものは強度が期待できます。雨風にさらされても腐食に強いというのが、アルミ製のメリットです。
合成樹脂製のものはさまざまなデザインがあるので好みに合わせて選ぶことができ、耐久性にも優れています。自然素材とは違い、塗り替えの手間が無いので手軽です。
自然素材のものは、風合いが感じられます。木や竹などを利用して庭の雰囲気に合わせたフェンスを作ることもできます。ただし、定期的な塗り替えなどのメンテナンスが必要です。